あべさんしょううお
●アベサンショウウオ
手のひらにのる程度の小さいサンショウウオです。
貴重な生き物で、一説には世界の約8割が越前市白山・坂口地区に生息していると言われています。 地元の人々でも見る機会はたいへん少なく、なぜ、この地域にだけアベサンショウウオが多いのかもよくわかりません。これも坂口地区が自然豊かだからでしょうか。
コウノトリ「」
●コウノトリと坂口
2007年5月30日越前市の隣の町、福井県越前町にコウノトリが飛来。足環の組合せから兵庫県豊岡市で放鳥された個体J0296と判断。今を去ること1970年越前市(旧武生市)で保護されたコウノトリはその後豊岡へ「武生」と名づけ卵も生みました。
J0296は武生の子供のお友達?友に代わって下見に来たのか?写真は調査中に撮影したもの。この写真が全国の新聞やインターネットニュースで使用されました。
コウノトリ
●コウノトリ(コウノトリ目コウノトリ科)
田んぼや川の中にいるコウノトリの写真はお目にかかることができるが、松上に止まるコウノトリの写真は珍しい。元々コウノトリは松上に巣を作る。松の木を戦時中燃料として多量に伐採したことも、絶滅した原因の一つといわれている。掛け軸に松の木に鶴の絵が描かれているが、昔、コウノトリと鶴を間違えていたということだ。11月、振興会主催で忠霊塔のそばにアカマツの木を植樹した。孫、ひ孫の代に止まってくれるように。
ナベヅル
●ナベヅル
環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類に入っているナベヅルが2007年4月の半ば坂口に飛来、田植え前まで羽を休めていました。
夏、シベリア南東部で繁殖し、冬、決まった越冬地に渡来する渡り鳥です。
鹿児島県か山口県からシベリアに帰る途中はぐれてしまったようです。無事仲間に逢えているといいですね。
カワセミ
●カワセミ
エコビレッジの池の生きものは、冬になると寂しい状態。でも、時々越冬中のフナが動いているのを見かけます。そのフナを狙ってか先日、きれいな鳥が遊びに来てくれました。カワセミです。
カワセミは、水辺に生息するスズメ大の小鳥で、鮮やかな青色の背中にオレンジ色の腹、長いくちばしが特徴で「青い宝石」「飛ぶ宝石」または、「渓流の宝石」などと呼ばれています。
マルタニシ
●マルタニシ
この大きな貝は坂口の田んぼの中や水路にいます。ジャンボタニ(スクミリンゴ貝)ではありません。
日本古来のタニシ、マルタニシです。こんなに大きなタニシが生息する田んぼは全国でも珍しくなりましたが、坂口地区ではまだまだこんな大きなタニシがいるのです。
どじょう
●ドジョウ(魚類コイ目ドジョウ科)
日本では北海道から琉球列島まで幅広く分布しているが、ドジョウの生息地となる池や水路の環境の変化によりどんどん数が減ってきている。コウノトリの餌となるドジョウを増やそうと呼びかけたところ、「オス」と「メス」の違いが知りたいとの意見があり早速掲載。オスはメスに比べて体が小さいそうだ。
餌はプランクトンが主となる。養殖用の池や休耕田にプランクトンを増やすため鶏糞や牛糞を入れるといいそうだ。
タゴガエル
●タゴガエル
坂口小学校の遠足で登った矢良巣岳で不思議な声を聞きました。 岩の隙間から聞こえてくるグゥッ、グゥッという地味で太い鳴き声。中津原町の観察会で聞いたばかりのタゴガエルの鳴き声です。4月から5月が繁殖期で、小渓流の岩の隙間や、伏流水中に産卵します。孵化したオタマジャクシは、えさを食べないで蓄えられた卵黄の栄養のみで成長し変態するそうです。 これで坂口地区内には9種類もカエルがいることが判明しました。
スッポン
●スッポン(誕生したばかりのスッポン)
日本には養殖場から逃亡した固体群からと自然固体群の両方生息するため、正確な分布状況は不明な点が多いそうですが、坂東貢氏の畑で発見されたこのスッポン、自然個体群からとするならば、非常に貴重なものです。オスの尾はメスに比べて長くて太く、冬眠は5~6ヶ月にもおよぶそうです。産卵は年に3~5回、一度に10~40個産卵し、2~3ヶ月で孵化して1週間ほどで水中生活に入ります。夜行性です。
へび
●食物連鎖
9月の始め、仕事をしているとカエルの鳴き声がいつもと違う!外に出てみるとまさしくヤマカガシがトノサマガエルを飲み込むところでした。残酷かもしれませんが、「食べる⇔食べられる」の食物連鎖がうまくいっているからこそ、坂口の自然が保たれているのです。ヘビ嫌い、カエル嫌い、クモ嫌い、等など、観察会をするたびによく耳にします。でも、どの生きものも、いなくなった時点で生態系が崩れてきます。
トノサマガエル
●トノサマガエル(両生類)カエル目アカガエル科
坂口にはたくさんのカエルがいます。シュレーゲルアオガエル、モリアオガエル、ニホンアカガエルなど、何と9種類のカエルがいます。その中でも昔からなじみのトノサマガエル、県によっては絶滅危惧種になっています。水路がコンクリート三面張りになったことにより、吸盤を持たないカエルは水路に落ちると上がって来れません。トノサマガエルの個体数が減ってきた原因の一つのようです。

ほたる
●ホタル
越前市坂口地区は6月になるとたくさんのホタルが乱舞する。県内でも有数のホタルの生息地です。ホタルの幼虫が食べるカワニナも多く。坂口地区の里山から湧き出る水は冷たくてきれいです。
栄養豊かな里山の水で育つからでしょうか、水も空気もきれい。これも坂口の魅力です。
ギフチョウ
●ギフチョウ(矢良巣岳にて)
名前はよく耳にしていましたが、実際に坂口内で目にしたのは学校裏山「ハッピー山」でひらひらと舞っていました。 ギフチョウとはその名のとおり岐阜県で最初に採集されたことに由来します。福井県が最初だったらフクイチョウになっていたかも。 日本の固有種(日本にしかいない)で里山の下草の少ない落葉広葉樹林に生息します。近年、里山の放棄、開発などにより個体数が著しく減少しているようです。
スミナガシ
●スミナガシ(チョウ目タテハチョウ科)
地区内を回っている時、珍しいチョウを発見!黒っぽい中にも複雑で面白い模様があり、「墨流し」で作った模様に似ていることから「スミナガシ」という和名がつきました。低地から丘陵地の雑木林に生息するもので、昼の暑い時間帯はあまり活動せず、夕方になると活発に飛ぶようです。
スギやヒノキの植林や管理放棄により雑木林が減少し、それに伴って個体数が減ってきているようです。
キトンボ
●キトンボ(トンボ科アカネ属)
名前のとおり、翅の半分近くが黄色味を帯びています。実は県内でも非常に珍しいトンボです。昨秋、トンボの調査をお願いしたら、中津原で見つけてくださいました。
丘陵地や低山地の森林に囲まれているような池沼に生息しています。水質の良い自然度の高い水域を好む傾向が強いようです。
キトンボのような希少種が残っているという事で、改めて坂口はすごいと!思いました。

ヤマトシリアゲムシ
●ヤマトシリアゲムシ(シリアゲムシ目シリアゲムシ科)
昨年5月、矢良巣岳頂上で撮影。希少種ではありませんが、面白い虫です。体長は12~20㎜。発生時期は年に2回。4~5月に生まれたものは全体が黒く、ヤマトシリアゲ、7~8月に生まれたものは全体がベッコウ色なのでベッコウシリアゲと呼ばれています。食べるものは小動物の死骸や腐った植物。更に面白い事にオスはメスに餌を与え、メスが食べている間に交尾する習性を持っています。
アカヘリサシガメ
●アカヘリサシガメ
6月の坂口小学校の観察会で見つけました。赤と黒のツートンカラーがあまりにも強烈で、持って帰ってすぐに調べました。 見た目通りカメムシの仲間です。山地にすむ美しいサシガメと呼ばれています。カメムシというと植物の汁を吸うことで有名で、特に稲作をする方にとっては見たくもない害虫ですが、アカヘリサシガメは葉っぱや花の上でじっと待って、通りかかる昆虫をすばやく捕らえてその体液を吸うそうです。
ツチハンミョウ
●ツチハンミョウの仲間
1月のどんど祭の時、「変わった虫がいる」と持ってきて下さいました。調べてみると春の山野に出現するツチハンミョウ類だと思われます。希少種ではありませんが、冬に人目に触れるのは珍しいとのことで紹介します。実はこの虫触ると死んだ振りをしてカンタリジン(致死量30mg)という猛毒を出します。弱い皮膚につくと水泡姓皮膚炎を形成し直るのに2週間ほどかかるそうです。今度見つけたら気をつけてくださいね
エチゼンビロウドマイマイ
●エチゼンビロウドマイマイ
北陸地方の富山、石川、福井に分布。福井県では、過去には県下一円の里山の落葉広葉樹の落葉下に生息していたそうです。現在では奥越の山岳地にしか生息しないといわれていますが、指導員が中津原町で見つけ、撮影したものです。乾燥に弱く、山地の湿潤な所に生息するので、林道開発、森林伐採などによる乾燥化と生息環境が改変されているのが存続を脅かす要因となっています。県域絶滅危惧Ⅱ類です。
アズマヒキガエル
●アズマヒキガエル
後ろ向きで誰だかわかるかな?「福ガエル」「ガマガエル」とも言われています。日本固有のカエルの中で、王様と言ったらやはりアズマヒキガエルでしょう。大人の握り拳を二つ合わせたくらいの大きさです。夜行性でミミズやアリ、サワガニなどを食べます。
仕事で遅くなった時など、道で出会うことはありませんか?
体は大きいですが意外と俊敏で、なかなか写真を撮らせてくれません。
タマムシ
●タマムシ
暑い夏の日差しの中、森の中で見つけました。成虫は7~8月に現れ、サクラ・ケヤキ・カシ・エノキなどの枯れ木の中に卵を産むそうです。日本に生息する170種のタマムシの仲間の中で、もっとも美しいと言われています。死んでからも輝きは失わず、翅を集めて作られた法隆寺の玉虫厨子(たまむしのずし)は有名です。
昔はタンスの中に入れておくと着物が増えると言われ、縁起の良い虫だったようです。
ショウジョウバカマ
●ショウジョウバカマ
越前市坂口地区で4~5月に咲く花です。
坂口の里山に入ると落葉広葉樹のある落ち葉を持ち上げるように伸びて咲いています。
カタクリなどと同じユリ科の植物で、ピンク色のかわいらしい花を咲かせます。写真の被写体としてもうってつけ。
ミクリ
●ミクリ
浅い水中に生える多年草の水生植物。水底の土中に地下茎があり、茎は70~80cmぐらいの大きさになります。6~8月に花穂を生じ、枝分かれした後、各枝の上部に雄花、下部に白い毛玉のような雌花がつきます。この花が、栗の実に見えることからミクリの名前がついたそうです。
昔は水田の周辺などに普通にありましたが、基盤整備や水路の改修、除草剤などによって少なくなってきました。
トチカガミ
●トチカガミ(トチカガミの雄花)
エコビレッジ交流センター横にある池に押し合いへし合いしながらはびこっている水草、環境省の準絶滅危惧種になっています。
晩秋になると姿を消し、5月の連休辺りから姿を現します。種子や殖芽で越冬する多年草です。 白くかわいい花で、全部同じに見えますが、雄花と雌花があります。開花期に一度覗いてみてください。
カントウタンポポ
●カントウタンポポ
越前市坂口地区には、日本の在来のタンポポカントウタンポポがとても多い地域です。
4月になると田んぼ畔がタンポポの黄色い花だらけになります。日本古来のタンポポの花を見に坂口を訪れませんか。
ハンゲショウ
●ハンゲショウ
水辺(湿地)に群生する多年草。高さ60~100cmほどに成長し、葉は卵形で互生、長さ5~15cmで、基部がハート形の細長い形状です。花のころになると上部の葉は白くなります。名前の由来は、半夏生(7月初旬)のころ白い葉をつけるからとか、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説もあります。 生育に適した土地が減少していることから自生株は近年減少傾向にあり、絶滅が懸念されているところもあります。
ホクリクネコノメソウ
●ホクリクネコノメソウ
名前から想像できるように、日本海側(岐阜県以北)だけに見られる日本の特産です。沢沿いの湿った所に生えます。
これとよく似たネコノメソウは地区内どこででも観察できますが、ホクリクネコノメソウは余り見かけません。この写真も下中津原町の谷の奥で撮影しました。
オカトラノオ
●オカトラノオ(別名イヌノシッポバナ)
先日の植物観察会で見事に群生しているのを見つけました。日本全国、日当たりのよい草地に咲く多年草です。
よく似た名前で、ミズトラノオがあります。シソ科の多年草で、湿地にはえるものです。生息地の減少のため環境省のレッドデーターブックでは絶滅危惧Ⅱ類に、福井県域では絶滅危惧Ⅰ類に選定されています。是非坂口で発見したいものです。
アブノメ
●アブノメ(和名:パチパチグサ)
「田んぼの雑草やが~」と嫌われる方もおられるでしょうが、湿地の開発で県域絶滅危惧Ⅱ類に選定されています。水田などに自生する1年草で、茎は円くてやわらかく、根元で枝分かれし、高さ15cmぐらい。8~10月ごろ、淡い紫色の花をつけます。
9月、中津原町西尾谷のビオトープで発見しました。この発見で越前市にもまだ「アブノメ」が残っていることが実証されました。
ホッスモ
●ホッスモ
ため池や湖沼などに生息する沈水生の水草です。昔から普通に見られたものが、近年生育環境の消失や生育条件の悪化で減少していて、県域絶滅危惧Ⅱ類です。
坂口内の水張り田んぼやビオトープで最近よく見つけることができるようになりました。ホッスとは仏具の払子に形態が似ていることから由来しています。
シライトソウ
●シライトソウ(ユリ科)
一昨年、坂口校の子どもたちと矢良巣岳に登った時撮影したものです。
真っ白なビン洗いのブラシが立っているような不思議な花です。香りもよかったです。
山地の林や谷沿いに生える多年草で、茶花としても使われています。果実が成熟する頃には花茎も緑色になるようです。
カタクリ
●カタクリ(ユリ科)
坂口地区内で初めてカタクリを発見。
ピンク色の花が下向きに咲きます。曇った寒い日だと開花しにくいのですが、曇っていても湿度が高めだと開花するそうです。
カタクリの花が咲くようになるまで、7~8年かかります。それまで地中で根を張らせています。大変貴重なのでむやみに採らないでください。見つけた場所も、すんば(杉の落ち葉)だらけなので早急に保全することの必要性を感じました。
キラン
●キランソウ(シソ科)
地区内の道端や畑など、日当たりの良い場所どこにでも咲く多年草ですが、別名が面白いのでご紹介します。別名はなんと「地獄の釜の蓋(ジゴクノカマノフタ)」。由来としては、 1、地獄の釜の蓋が開く春のお彼岸の頃に花が咲くから。 2、地面に蓋をするように密に広がり、墓場によく見られるから。 3、良く効く薬草で、地獄へ行くのを防いでくれるから。 「医者要らず」という別名もあるらしい。
キクザキイチゲ
●キクザキイチゲ (キンポウゲ科)
雪も融けて、電気柵を張るころ、山際で発見することがあります。淡い紫の花を咲かせる種類もあるようです。
漢字で書くと、「菊咲一華」、菊に似た1輪の花を咲かせるという意味があるそうです。
開花期間は3~5月、北海道から本州の近畿地方より北に分布しています。
まだ咲いているかもしれません。山に入られたとき、のぞいて観てください。
カモシカ
●ニホンカモシカ(ウシ科カモシカ属)
最近よく耳にするのがシカによる被害。でも、カモシカとシカと見分けがつかないとのこと。簡単に違いをご紹介します。
ニホンカモシカは、国の特別天然記念物に指定されています。体には白色の綿毛が密生し、その上を黒褐色または淡い赤褐色で10cm位の上毛が覆っています。好奇心が強く人間を見に来ることもあるようです。
ニホンジカ
●ニホンジカ(安養寺町にて)
田畑、山林の害獣としていわれているニホンジカは日本の固有種ではありません。ほとんどの植物を餌とし、葉だけでなく果実や樹皮も食べます。毛色は夏では茶色や茶褐色、赤褐色や黄褐色の地に白斑が散在していて、冬では、灰褐色に変わり白斑も消えます
シジュウカラ
●シジュウカラ
全長14.5cm、体重は14gくらい。
日本ではほぼ全国に分布していますが、北日本に多いそうです。
「ツツピン ツツピン」と鳴いて、鳥の中でもいち早く春を告げるシジュウカラは、坂口地区内でも身近に出会える鳥です。
四十の雀(スズメ)と書いてシジュウカラ。たくさん群れるから、という説や、スズメ40羽分の価値があったことから名付けられたという説もあります。
モズのハヤニエ
●モズの速贄(はやにえ)
里山にモズの鳴き声が響くようになると、秋の深まりを感じるのですが、姿をなかなかキャッチすることができません。
「はやにえ」をする理由は、はっきりとは解明されていません。
「はやにえ」の高さにより、その冬の積雪量を予想していたようで、昔から「モズのはやにえ」は里山の身近な風物だったようです。皆さんも探してみませんか?
オオキベリアオゴミムシ
●オオキベリアオゴミムシ
大きさ約2cm、子ども達と観察会をしていて発見。 見たこともないこの昆虫、調べてみました。名前は、ゴミムシの一種でオオキベリアオゴミムシ。幼虫はコガネムシなどと同じくイモムシ型で、植物の葉などからアマガエルを待ち伏せし、飛びかかってのどにかみつき、ぶら下がるそうです。カエルと遊ぶためでなく、そこから吸血するとのこと。生命の危機なのに振り落とすことも出来ない。残酷だけどそれが自然界なのですね。
ツチガエル
●ツチガエル
どこにいるかお分かりになりますか?
土色をしているので、なかなか見つけにくいですね。ふつうのカエルは、秋までに幼生(オタマジャクシ)が変態してカエルになりますが、ツチガエルは一部オタマジャクシのまま越冬するのがいます。越冬したオタマジャクシは大型になり、尾まで含めた全長が8cmに達するものもいるようです。
ガムシ
●ガムシ(コウチュウ目 ガムシ科)
センター近くのビオトープで見つけました。ゲンゴロウに良く似ていますが、ゲンゴロウではなく、ゴキブリでもありません。ガムシです。 ゲンゴロウは後肢だけ使い泳ぐのに対し、ガムシは全ての足を使って泳ぎ、左肢、右肢を交互にかいで泳ぐので、どちらか分からない場合はじっくり泳ぎを観ていてください。ゲンゴロウと同じように飛ぶ力を持っていますので、水さえ張ってあれば飛んできて棲みつきます。
オオホシオナガバチ
●オオホシオナガバチ
(ハチ目 ヒメバチ科)
昆虫の専門家によると、この虫の写真が欲しいからといって探してもなかなか見つからない、偶然の出会いでしか写真が撮れないとのこと。尾(正確には産卵管)は、写真では1本に見えますが、本当は3本。大きさは、30~40㎜あり、ヒメバチ科としては大型種です。
この長い産卵管を使って樹木の中にいるキバチの幼虫に卵を産み付けます。
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